うどん作りに行きました♩レポート編

IROTOIRO 西村 律子

2015年05月08日 01:02


こんばんは。昨日に続きうどん作りのお話です。
長文ですがお付き合いいただけると幸いです。


連休最終日はうどん作りを習いに熊本へ行ってきました。

講師は岡山県出身の繋火うどん 代表 船越耕太さん。




うどんの材料は、粉と塩水。

粉はしっとりと柔らかくて真っ白♬

この粉を見るとお子さんたちは触らずにいられないのです^^




序盤の作業で粉に塩水を混ぜてポロポロにして少し荒い粉のような状態にするのですが

混ぜたり、空気を含ませていくうちに色が白から徐々に黄色っぽいクリーム色に変化していくんです。

クリーム色になったら

一つにまとめて、しばらく、こねこね、こねこね。


こねこね、こねこね。


少しひんやりしてて、つやつやの、まんまるい生地に♩

ぷにぷにで白くて丸いものって癒されます^^

今度は生地を足で踏む作業。フミフミ、フミフミ。フミフミ、フミフミ。根気良く皆で踏みます。

次は綿棒で伸ばす。薄くなるまで伸ばす。

綿棒でくるくる、くるくるとここまで来るのにかなりの体力を使いました!



後は切る作業。そして耕太くんがタイミングをみて茹でたつやつやの綺麗なうどんで、ランチタイム♡

皆んなで丁寧に、そして楽しく作ったうどんの味は、優しくて、最高に美味しいうどんでした。





こちらは茹でたうどんと、茹で汁。ダシもないのですがこれだけでとっても美味しい!!




そして、薬味をプラスすると、もっと美味しい。色も栄養もバランスが良くなりますね♩


耕太くんは教えてくれる時何分しますとか何回しますとかあまり言いません。

その代わり、〜色になったらと良く言ってました。

料理はテキスト通りにはうまくいかないもの

自分で触って、色をみて、判断するんですよね。

食べ物すべてに色があり、作る段階で変化していく色。

今だよと言うベストタイミングを食べ物自身が教えてくれているんです♬


うどん作りを通していろんな事を教えてくれる耕太くん。


きっとそれぞれ心に強く止まったポイントは違うと思いますが

今回ご縁があったみなさんで作り上げた癒しの空間、私もご一緒できた事が嬉しかったです。


いつも私にヒントをくれる耕太くんに感謝。


楽しく暖かい癒しの時間をありがとうございました。

ごちそうさまでした。


IROTOIRO 西村 律子

関連記事